世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【自称フリーランス生活】「無駄な会議(社畜時代)」と「必要な会議(現在)」があるのです。

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昨日の会議風景。TEDさんもひっくり返るほど大変な会議だった…訳ではありません(笑)クマ違い!このクマさんたぶんIKEAの子だな。

 

昨日は雇われ部門(バイト)その2の会議でした。いや、会議っていうかランチ会?ここではあえて欧米のビジネスマン風に「ランチ会議」ってことにしておきます(笑)

 

バイトその2では注文品を作る職人の他に、前職の経験を活かして、営業部門と、いわゆる一般的な会社の総務的な?企画的なことも担当しています。要するに店長ともう1人のスタッフさんがアーティスト部門だとすれば芸術的ポジションのお二人が動けないそれ以外の運営部門をやっています。今期はどの商品で攻めるのか?とか、この経費をカバーするにはコレをこうする、みたいな流れを促進しつつキープする感じですかね。

 

会議といっても毎月やっているわけではなく、今回が2回目。前回は2月くらいだったかな?その時は上半期の目標を立てました。今回は下半期をどうするか考えることにしました。しかも堅苦しい感じのものではなく、ランチを食べながらビール片手にあーでもないこーでもないと喋るおばちゃん達の井戸端会議みたいなもんです(笑)

アーティスト部門から出てきたアイデアを書き留めつつ、職人&営業&総務&一般人の視点で私が軌道修正していきます。

スタッフさんのお子さんのお迎え時間もあるので会議はランチの1時間だけ。飲み食いしてるし、おばちゃん特有の脱線話もあるから実質話し合っているのは45分くらいでしょうか。でもこの会議で決まったことは内容が濃く、方針ややり方などスタッフ全員が納得しています。お店を良くしてお客さんに楽しんでもらったり、新しいアイデアを提案したいと全員が思えるものになりました。

 

ランチ後は近隣のお店に立ち寄って新しいアイデアを見つけたりしながら事務所に戻ります。戻ってすぐに先ほどの会議で決まったことをアウトプットしながら、新商品の作成だったり改善点の修正を行います。今回も1点、動かなくて悩んでいた商品の新しい切り口を見つけたので早速新商品を開発しました。(ここでも会議が続いているとも言えますが 笑)

 

昨今、社畜の皆さんは会社で定期的に行われる形式だけの会議にストレスを感じているのではないでしょうか?私がそうだったので…。

毎月決まった日程で本社に行き、他の社員が発表しているのをジーっと待ち、自分の番になったら「でっち上げ」された数字を発表し(社長は大して聞いてなかったりする)何事も突っ込まれず、「今月も無事に会議が終わった…」という会議を2時間も3時間もやらされてませんか?

もちろん数字の目標を確認し自分を鼓舞するためにも、優秀な成績を社長に褒めてもらってテンションを上げることも会議の必要性ではあります。他の人の良い仕事方法を知る機会でもあります。

でも大抵の場合は、数字を「マジック(魔法)」という名の調整でうまくごまかしたり資料の作り方でごまかしてみたりと、社長が求める理想に近づけた発表を毎月してませんか?(そうやって上手く持っていくのも優秀な社畜のスキルではありますが。)

 

なんとなく、そういう「うわべだけ」の会議を毎月繰り返すことが苦痛でしょうがなかったんです。社長を騙して会議を乗り切ることも、そんな無駄な会議資料を作ったり会議をする時間があるのなら外回りに行ってモノを売ってきた方が効率的とも思ってました。だったらもっと実践的でみんなが積極的に意見を出しあえるような会議の方がいいんじゃないかと。組織が大きくなるとそうもいかないんですけどね。

 

いわゆる「無駄な会議」とされる、自分の実績だけ社長に発表するだけの会議はまだまだ続くのでしょうか?それともみんなが思いついたことを自由に発言して、お互いがさらに話し合っていい方向に修正していくとかそういう流れの会議なんておとなしく会社の方針に従わなくてはいけない社畜として生きるためには必要ないのかもしれません。

 

社畜時代は会議は無駄で苦痛なものだと思っていましたが、フリーランスになって改めて会議の必要性を認識しました。定期的な定例会議とは違い、みんなで今後の方向性についてとか新しいアイデアとか、それぞれの考えをぶつけ合って何かを生み出すような会議は「必要な会議」なんですね。

もちろんチームだけでなく、1人で仕事しているフリーランスにも会議をすることは必要だと思います。月末・月初など定期的にでも思いついた時にでも、現状の把握(仕事内容・仕事量・収支など)と今後についての方向性などを見直して軌道修正したり、必要なら誰かにアドバイスを求めるのもいいのかもしれませんね。

 

そんな時は「1人ランチ会議」と称して、ちょっとおしゃれなカフェなんかで優雅に美味しいものを食べながら(ちょっとお酒なんかも飲みながら 笑)じっくり考えるのも良いかもしれません。

こんな楽しい会議なら毎月でもいいな(笑)楽しみだし、楽しみたいから収支もいい状態に持って行きたいという意思が生まれてお仕事頑張れたりしないかしら?早速今月から「自分会議」をやってみようと思います。

 

(今日の記事もまとまりが悪い…やっぱり考えながらじゃなくて一度紙に書き出してみよう。)

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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