世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【自称フリーランス生活】自分のしたい仕事は確実に集まって来るのだと思う(地道だけど)

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今日の撮影部門のお写真を撮り忘れたので、前回同じ場所で撮影したお写真を。この時の映像は8月の終わりにDVDになって発売されるみたいっす。名前がクレジットされるのは公式では初なのです(インディーズの自費出版?のDVDでは一回あります)。う、ウレシいっす。

おかげさまで最近はいくつか映像部門の案件を抱えさせていただけております。ありがとうございます。

 

迷える(発狂寸前の)社畜から脱却してもう8ヶ月が経ちました。もういつ精神的に崩壊しても分からないような状態だったので、最後の冬のボーナスがもらえないことを知りつつもボーナス支給日までは我慢できず決算日まではがんばってからお仕事を辞めました。そんな状況の中「自称フリーランス」として歩き始めましたが、当然資金も無いしフリーランス仕事の見込みも全くありませんでした。そういった準備が整うのを待っていたら発狂(大げさ 笑)して会社や同僚に迷惑をかける可能性もあったので…

 

 

そういうわけで私の自称フリーランス生活は「資金なし・コネなし」でスタートしたわけです。でもお腹は空いてしまうので当面のお金を得るために雇われ部門(バイト)を始めました。2つやっていますが、両方ともやりたいと思っていた仕事に就くことができました(最低賃金だけど 笑)。バイトだけど、やりたいと思っている仕事だとストレスもなく続けることができるのです。働きたくない訳じゃないんです(笑)

だったら安定したサラリーマンを辞めないで映像の仕事もするか、思い切って映像に集中しなさいよと言われそうですね。自分でもそう思っていたのですが、雇われ部門もやっていたことで前に進んでいることもあるのです。それは後ほど。

 

もちろん、メインでやって行こうと思っている映像部門をおろそかにしている訳じゃないのです。フリーランスのお仕事サイトランサーズクラウドソーシングなら日本最大級の「ランサーズ」に登録をして、そこでのお仕事をチェックしつつお声がかかれば対応する感じにしています。登録してもうすぐ1年経ちますが、やっとジワジワお仕事をいただけるようになって来ました。地道に実績を積み重ねているという感じでしょうか。今までが映像関連の仕事でもなければ映像学校も出ていない、プロでもない自称フリーランスなので1つずつ実績を積んでいかないと…得体の知らない人にお仕事を頼みたいとは思いませんよね(笑)一歩ずつ進みながらですが継続でお声がけいただいているお仕事もいくつかいただいています。

 

ランサーズのスタイルとしてはランサー(仕事をやる方)がクライアントさんからのお仕事依頼に「提案」をして(手を上げて)その中からクライアントさんがお仕事してもらう人を選ぶというのが基本なのです。私のようにまだ自分の仕事に自信がない人やあまりアピールがうまくできない人はなかなか参加するのに勇気がいります(フリーランスなんだからそのくらい頑張れよ!と言われかねないけど 笑)。映像関連のランサーさんも多く登録しているので、大きな案件は競争が激しい上にクライアントさんからしたら実績や評価や認定が付いている人から優先的に選びたいですよね。カテゴリにもよりますが本当の初心者フリーランスにはちょっと敷居が高いのかも。引っ込み思案な私は「待ち」スタイルで登録をしている状態です(笑)あ、でも勇気を出して提案してみたけど採用されなくて、その後別の案件で再度声をかけてもらったお仕事もあるので提案だけでもしておくのは大事ですね。

 

でも実は最近ランサーズとは別のルートからのお仕事も増えて来ました。それが先ほど書いた「雇われ部門をやっていることで前に進んでいること」なのです。むしろこっちの方が仕事が増えているかもしれません(けしてランサーズさんを悪く言っているわけではないんですよ 笑)。

雇われ部門(バイト)その2は店長もスタッフもみんなフリーランスで別のお仕事を持ちながら働いています。そこはオリジナルのTシャツプリントなどができるお店なのですが、そこに来るお客様もまた個性的な人が多くて(笑)お客様から色々とお仕事をお願いされることが多いのです。お客様からすれば接客やお話をしながら私の「人となり」を知ることができるので興味を持ってくれたらお声がけいただけるようです。大体がお客様のお知り合いの方が映像撮って編集できる人を探しているので全く知らない人を紹介して上手くいかないと気まずいのだと思います。多少なりとも人物の分かっている人の方が紹介しやすいのかもしれません。

 

そういう意味ではネット上でプロフィール写真と文章を読んで依頼するよりも実際に会って話してお仕事をお願いするというスタイルの取れる雇われ部門その2は自称フリーランスにとっては貴重な場所と言えるかもしれません。

 

超高度なスキルや自分にしかできない強みがあればいいのですが、そんなの全くないので(笑)お家にこもってネット上で提案して仕事をゲットして作業して完了!はい次!という状況にない自称フリーランスである私はもっと外に出て人脈を作りつつ、世間のニーズも研究する必要があるのです。

 

最初は仕事がなくて不安な状況が続いていましたが、生きるために始めた雇われ部門がメインの映像部門につながることになるとは(笑)分からないものです。そこで接客をしたりお話をする中で地道に名刺を配り続け、自分を知ってもらうことで仕事をもらうことができたということもありますが、不安になる前にとにかくなんでも動いてみることが大事なんだなと実感しています。

 

悩める社畜を続けるよりも、「こんな仕事がしたい!」という思いとともに思い切ってフリーランスになってしまうのもいいんじゃないかと思います。思い続けると不思議と行動が変わって来るし、逆にお仕事もこっちに向かって来てくれるような気がします。

 

あとは(素人まがいの 笑)自分のスキルをお仕事で最大限に活かす勇気と次につなげる営業精神さえあればもっと先に行けると思います。

 

ああ、説教くさい(笑)

 

言いたかったのは

悩める社畜を続けるよりも、思い切ってやりたいことを始めてみて!!

ってことなのです(笑)

 

多分、なんとかなる!!こんな私でもなんとかなりそうなので(笑)念ずれば花開く。

 

ご参考になれば…(ならないか 笑)

 

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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