世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【自称 旅ブロガー】④イギリス2日目 まずはベタな観光をしてみた

(イギリス旅記事は2014年に書いた記事に加筆したり再編集しています。まだ社畜時代の記事です。)

 

2日目はひとまず昨日できなかったお土産探しと蚤の市巡りとベタな観光地巡りを。

(今回の旅はあまり写真がない…次回は写真をもうちょっと撮ろう。)

 

ちょっと大きめのドラッグストアbootsを見つけてはリップグロスやハンドクリームなどをまとめ買い。

日本でも外国の観光客が日本製のコスメをお土産用に大量購入しているが、同じことをする日本人です(笑)こちらにしかなさそうなコスメを見つけては購入。惜しくも今年日本撤退となったブルジョワメイベリンのまだ日本に入ってきてないやつとか、リンメル(ロンドンが本拠地!)とか色々。

 

 

プライベートブランドのNo7シリーズのリップクリームを狙っていたけど思ったより置いてない…

諦めて他を色々集めて購入。

ドラッグストア巡りとスーパー巡りはとても面白いので今後の旅行でも継続したいと思う。

地元民の暮らしを経験する旅行をしていきたい。

 

まずはポートベローマーケット。

ノッティングヒル駅周辺にいろいろなお店が並んでいる。アンティーク、古着、家具、雑貨、

食べ物の屋台。

土曜日が蚤の市のメインなので、お店はポツポツしかあいていないがカラフルな建物が立ち並ぶ様子を朝の爽やかな空気の中散歩しながら見るだけでもいいと思う。

 

真っ直ぐの道をひたすら歩くと、いつの間にか市場は終わり住宅街になっていた。

遠くにドラマ ミスフィッツで見たような古いアパートメントが見えた。

フラフラしていると黒人のおじさんが近づいてきて「どこに行きたいの?」と聞いてきたので「ポートベローはここまで?」と聞くと、「こっから先は住宅街だから戻りな〜。どっから来たの?」とフレンドリーな笑顔で聞いてきたので「東京から来たよ。日本だよ。」と答えると、「ああ、マレーシアと同じ文化の国だよね。僕のお医者さんがマレーシア人ですごくいい先生なんだ。親戚に紹介したらみんな喜んでくれたよ〜。」と一生懸命話してくれた。

まあ、マレーシアと同じようなもんですが(笑)

でも、こっちへ来て親切にしてくれるのは変な話、黒人さんが多い気がする。

ロンドンっ子は東京人と同じで他人に親切にすることに警戒してるのかもね(笑)

日本人なのか中国人なのか韓国人なのか分からないし、そもそも日本人にイイ印象が無いのかも…

スーパーでも黒人のスタッフさんが親切にしてくれた。

日本人の印象アップさせられるようにこれから世界中でアピールしようかな(笑)

ロンドンと東京はなんとなく似てる気がする(笑)

おもてなし精神が日本には多少残ってるかな?

 

とにかくこっちは寒くなって来ていて、日本で言う秋口って感じ。

マーケットで服を買いたかったけどなかなかいいのがなく、寒いまま移動(笑)

時折ロンドン名物の雨が降るもんだからブルブル震えながら行動した。

着るものは事前に気温を調べてくるべきだな。

ちょっと時間が早かったのと平日ということもありお店があんまり開いてない…

なんとなく雰囲気とおじさんとの会話を楽しみ、次のマーケットへ。

 

次はコベントガーデンに向かうのだが、試しに気になっていた赤いバスに乗ってみることに。

バスは一律1.45ポンドでタッチしてから降りるまで乗り放題。

バスがたくさんあるのでどこに行くやつか見極めるのが結構大変。

とりあえず来たやつに乗ってみる(笑)

良くテレビや映像で見る赤い2階建てバスがやってきた。手を上げないと止まらないって

聞いてたけど、止まってくれたのは日本人観光客感丸出しだったから?(笑)

オイスターカードをタッチして、せっかくなので2階へ。

地元の人は2階にはあまり乗らないらしく空いている。一番前を陣取って修学旅行の小学生ばりに大興奮(笑)

 

高さがあるので観光にはもってこい。

ヨーロピアンかつ歴史的な建物を見たり、集合住宅の所々にちょっと広いバルコニーが

あることを発見したり。

 

降りる所を本で調べつつ、しばしのバス観光を楽しむ。

降りるバス停が電光掲示板に表示されたらボタンを押して降りるのは日本と同じ。

ドアが閉まっちゃうのが怖かったので慌てて2階から降りてバスを降りる。

 

ピカデリーサーカス駅に向かう途中にベタな観光スポット"トラファルガー広場"を楽しみ…

 

 

駅に向かってコベントガーデンへ。

 

コベントガーデンはマーケットでは有名なのでお客さんもかなり多い。

アップルマーケット内は大混雑。ジュビリーマケットも人が多い。

スリが多いと聞いていたので気をつけていたが、思ったほどそういう感じでもない(笑)

 

すごくたくさんのお店があってアンティークも紅茶も食べ物もなんでもあるので

充実したマーケットライフを楽しむことができる。

ここではお土産の紅茶を購入。Whittardのカンカンに入った色々アソートセット。

とにかくアンティークのものがものすごい量あるのは歴史のあるイギリスならではなのか…

次回はもっとゆっくり見ようと思う。(アンティーク巡りのはずが全然買ってない(笑))

 

ここで、トイレに行きたくなったのでトイレを探す。

ロンドンやイギリスの公衆トイレは、なんと!有料…

日本の公衆トイレのありがたみを実感。

入り口に遊園地のチケット渡すところみたいなゲートがあって、20ペンスを入れて

ぐるっとゲートを回して中へ。

 

トイレはいたって普通。手を洗うところに温風乾燥機もついている。

多分お掃除のおばちゃんに支払うチップの代わりに入り口で払うのかも。

 

無料のとこもあるらしいけど、おばちゃんがいればチップ払わなきゃなので

チップ習慣のない日本人にはいいのかも。

 

コベントガーデン近くでランチ。

BISTRO 1 http://bistro1.co.uk

というお店にフラっと入ってみる。アラブ系?トルコ系?のスタッフさんがやっているお店。

2品選んで9.90ポンド。3品なら11.90ポンド。

地中海料理らしい。ポークピカタみたいなやつとサラダを選んでみた。

さすがにこれも量が多かったけど、美味しい。ゆっくり次の行程を考えつつ食事が

できた。

支払いの時にチップを記入してカード払いにしたのだが、スタッフさんが面白そうに

笑ってたのはなんでだろう?「払いすぎ?」と聞いてみたが微笑み返された(笑)。

なんだったんだろう?少なかったかな…

 

…と思って調べてみたら、discretionary serviceというのがレシートに書いてあった。

サービス料が入ってた(笑)

儲かっちゃうからニコニコしてたんだ(笑)まいっか。

美味しかったし、トイレも貸してくれたし。

ありがとう。

 

その後はまた地下鉄に乗って、カムデンタウン駅へ。

一番楽しみだったカムデンロックマーケットへ。

ロックはロックでも「水門」を意味するロックです(笑)

ここのマーケットはロンドンのパンクっ子が集まってきそうな、パンクでカラフルな

服や雑貨が多いので、あっちのロックの方だと思ってた(笑)

でも、実際に駅の近くに水門があるのを見て納得。水門にもでっかく

「カムデンロック」!って書いてあった。

 

ここでもあったかい服を探したけど結局買わず。

でも個人的には一番気に入ったマーケット。

ド派手なTシャツとか、ビョウがワシワシついたアクセサリーとか、

お客さんもお店の人も全体的に若い印象。観光客も若い。

エイミー・ワインハウス銅像?も立ったので次回また来てみたい。

搾りたてレモネードを飲んでたら小雨が降ってきたので慌てて駅へ。

 

まだ時間があったのでグリーンパーク駅で降りて、公園を散策。とても広い公園で、

キレイな芝生やたくさんの木々。井の頭公園を思い出したけどここはイギリス(笑)

歩き疲れたのでベンチで少し休憩。

ファミリーやカップルがレジャーシートを広げてくつろいでいる。

じゃぶじゃぶ池的なところでは子供たちが遊んでいて、地元民の憩いの場なのかも。

観光客も多くて、みんな写真を撮ったりして楽しんでいた。

そのまま公園を抜け、地下鉄に乗ろうとしたらなぜかゲートが閉まってる…

よくわからないけど「次の駅を使ってください」的な紙が貼ってあったので仕方なく

歩く。

なんやかんやと歩いて、気がついたら…

 

 

あの有名なビッグベンが!

ロンドンって意外と狭いのね(笑)東京みたいだ。

ビッグベン周りはやっぱり観光客が多い。

ついでにこれも見ておく。

 

国会議事堂。

なんともこの繊細なデザイン。

日本のもなかなかにしてクラッシックなデザインだが、やっぱりヨーロピアンは

重みが違う。

貴族という響きの似合う建物だなぁ。貴族以外の議員さんももちろんいるんだけど。

一通り有名観光地を楽しんで、

 

ビッグアイも見た。

 

また地下鉄に乗ってホテルに戻る。

 

あまりお腹も減ってなかったので、近くのセインズベリーで水やら惣菜やらを

買い込んで2日目は終了。

時差ボケもあって睡魔が急に襲ってくる(笑)

でも自由に好きなところに行けるフリー旅なので充実した1日だったと思う。

 

<本日の費用>

Boots(お土産) £37.44(¥6739)

Bistro1(ランチ) £36.41(¥6553)

Whittard(お土産) £15(¥2700)

MUJI(寒くて長袖シャツ買う) £6.95(¥1251)

Boots(ペットボトルの水) 79ペンス(¥142)

Sainsbury's (夜食・水・朝食・ホテルになかったティッシュとか) £13.60(¥2448)

 

小計 ¥19833

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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