世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【雑食な雑記】amazonの配送遅れから運送業会を思う

 

 amazonさんには色々とお世話になっているのであまり文句は言いませんが…

あまりに運送業界が限界に近づいているのでそれについて考えたいと思います。

 

(私も空気を読まないような注文をしているのであまり大きな声では言えませんが)

amazonのプライム会員である私は、土曜日の朝に上記のお写真の帽子を注文したのです。日曜日に使えたらいいなと思っていたのでプライム会員の特典である「当日便」をセレクトしました。土曜日は予定がありましたがマンションの宅配ボックスもあるのでもし直接受け取れなくても運送屋さんに迷惑かけずにすむので当日便にしたのです。

 

 

出かける直前まで一応待って、出先でもメールや配送状況を確認したりしていました。いつもはヤマト便で来るので、ヤマトのクロネコ何とかからメールが丁寧に来るのです。今回は来なかったので、忙しいのかメールを送るまでもなく届くのかな?などと思っていましたが。

 

土曜日中に来ればいいやと思っていたのでその後は気にしていませんでしたが、家に帰ってきても不在&宅配ボックスのお知らせが入っておらず、配送状況を見てみても「配達中」になったままでした。

「ああ、ヤマトさんパンクしちゃってるのかな?しょうがないから明日待ってみよう」とあきらめたのです。

 

日曜日に再度配送状況を見てみると「配送できませんでした。配送業者のデータをご確認ください」的なメッセージが表示されたので、よくよく見てみると

 

ヤマト便じゃない…

 

デリバリープロバイダってなってる。

 

なんだこれ?!と思ったら、amazonと提携しているエリア限定の宅配業者のことのようです。要するにヤマトさんがカバーしきれないところを他の運送屋さんがカバーする形を取ってるんだなと認識しました。

 

最終的には日曜日の出かけた後に届いたので日曜日に使うことはできませんでしたが、なんとなく、一生懸命届けてくれた運送屋さんにありがとうと伝えたくなりました。

 

もちろん、当日便はサービスであって確実に届けられるとは確約できませんとはなっていると思いますが、プライム会員は会費を払っているのです。そのために会費を払っているという人もいると思います。

と、いうことはできる限りamazonが運送会社を確保してできる限り要望に応えなくてはと思います。本当に必要で、amazonなら当日便があるから楽天でもヤフーでもなくamazonを選んで購入している人もいるはずなので、当日便のお金を払ったのに翌日届くのではamazonをセレクトした意味がありませんよね。

 

なんとなく、amazonにメッセージを送ってみました。プライム会員なのは当日便ができるから料金を払ってるんですよって。(クレーマー 笑)

 

そしたらさすがのamazonさん。300円のクーポンをくれました(クレーマー 笑)

お詫びもしっかりしてくれたのでほっとしました。

 

でも配送業者にも再度注意します的なことも書いてあったけど…それは違うんじゃないかと。運送会社さんはできる限り早く届けてくれたはず。運送業界全体で人手不足が起こっている現状で「当日便」を設定していることが問題なんじゃないかと思っています。

 

運送業界は重くて辛くてというイメージからなのか、なかなか若手が寄り付かないようです。そんな状況の中、世の中の通販売上はどんどん伸びています。スーパーでも配送サービスをやっていたりしているので運送業界のドライバーさんの一人一人の負担たるや想像するだけでも恐ろしい。

 

しかも、配送日指定したのに不在とか、再配達でも不在とか、本当にやりきれない理不尽な状況が起きていると聞いています。宅配ボックスがあるならまだしも、私だって宅配ボックスが無い家に住んでいた時は確実に受け取れる日にちと時間を指定して必ず直接受け取っていました。寝起きで寝癖&メガネでも(笑)

 

そりゃやってられませんよね。

 

いま運送業界でスタートアップしたら儲かりそうだと考えるのは素人かもしれませんが、もっと給料がよくてやりがいのある運送会社を作れる社長さんはいないものですかね?男性女性関係なく雇って適材適所に人員を配置して、しっかり配送をする代わりに多少運賃を高くすることでみんなのお給料に反映します。

お客さんは希望通りに荷物を受け取れるし(渋滞とかで遅くなってしまうこともあるので、そこは別のサービスを考える)、出荷元はお客様から届かないなどのクレームを受けずにすむし、運送会社の従業員はお給料をしっかりもらってしっかり働ける。

 

また、理想論ですね(笑)

 

もしくはチップ制度を導入する。早く丁寧に届けられた人には会社からチップを渡す。お客さんからの評価が高いドライバーにもチップを渡す。

たまったチップでみんなで飲みに行こう!的な明るい会社作れませんかね?

私がお店だったらこういうところに配送を依頼したい。確実に届くし、丁寧な仕事をしてくれるのなら多少高くてもお願いしたい。ついでにイケメン&美人ドライバーがお店の営業もしてくれたら助かる(妄想)

 

つぎは妄想論か(笑)

 

でも、運送業界は本当に見直し期間に来ていると思います。

ドライバーさんもお客さんも満足できる業者ってどのくらいあるんでしょう?

(海外の配送業者に比べたら日本の業者はとても優秀だと思いますが)

理不尽な配送元からの要求にも交渉していけるような強い運送業者があればもう少し運送業界が変わるかもしれません。

 

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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