世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【自称フリーランス生活】映像部門の収入が10万円を超えたよ!のご報告と料金設定について考える

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リアルなお金のお写真だとちょっとアレなので、アメリカのカジノの引換券?的なやつを(笑)なけなしの3ドルをかけてスロットしたら94ドルになりました。しかも25セントで回るやつ(ケチケチギャンブラー)。

 

自称フリーランスのメイン部門である映像部門での収入が10万円を越えました!!

 

 

…と言っても、3月から始めたので実質5ヶ月での実績です。月平均だと2万円。

映像部門の仕事としてはもっとしているのですがお金に変わるのがまだまだ先だったり、お金にならず交通費がマイナスになっている案件もあります(笑)

 

でも10万円を超えたことが嬉しくてとりあえずご報告したいと思いました(単純)。

このお金はまだ使い込んでません。生活費がそろそろ厳しくなって来たので間も無く生活費に没収されると思いますが…。

思い切ってMacBook とか、新しい録音機材とか買っちゃおうかとも思っていますが現状の機材達が優秀なのにも関わらず、使いこなせていない自分がいる状態で新しいオモチャ(機材)を買ったところでまたテンヤワンヤになるのは目に見えているというのもわかっています。

 

なので、生活費として使う予定です。元々は映像部門で生活費や機材費などを稼いでいくつもりだったのでそれが正しい使い方なのです。まだ個人事業主でも無いので好きに使うこともできる。(個人事業主になったら生活費ってどうやって分類すればいいんだろ?)

 

今の目標は映像部門で月10万円を目指しています。映像部門が20万円を越えてきたら雇われ部門(バイト)は辞めるか日数を減らすつもりです。というよりも雇われ部門をやっているほど時間が余らなくなるはず。

 

映像部門は基本的に撮影&編集がセットになるので、時間がかかります。しかも集中して長時間こなした方が終わるのが早いので雇われ部門から帰ってきてちょこちょこ進める方式はちょっと難ありです(私の場合。そういうやり方ができたら良いんですけどね)。

 

毎日1時間くらいずつ作業していく場合、編集作業が波に乗ってきても途中でやめることになるのですが私の性格上、多分止まりません(笑)止められたとしても次の日も波に乗れるという保証もないのです(仕事なんだから毎回乗れよ 笑)。波に乗ると楽しくなってきてすごい捗るんですよね。

 

そうなってくると撮影は別として、編集に集中できるのは今のところ雇われ部門の終わる金曜日の夕方から月曜日の夕方まで(火曜から早朝の雇われ部門があるので油断は禁物です)。時間数だとどのくらいあるか分かりませんが、3日位が作業日ですね。その中で当然家事やら生活の行動時間があるので…やっぱいずれは平日もちゃんと映像部門をやりたいところです。

(雇われ部門は2つとも面白い仕事なのでネタとしても続けたいんですけどね。)

 

映像部門は本当に時間との勝負感が強いですね。撮影は一応2時間(準備・撤収含め)で9625(クロネコ)円で設定していますが、現地までの移動時間は含みません。場合によっては待ち時間の方が長いこともあります。交通費はクライアントさん次第ですが皆さんご負担してくれるので助かっています。

編集に関しては仕上がり10分の動画を作るのに9625円いただいています。2カメまでの映像をつなぐこととテロップやオープニング&エンドロールを入れてYouTube用のフォーマットで書き出します。

 

周囲の人に聞いてみたのですが、この金額設定に関しては意見が分かれています。

 

まず映像関係者(もしくは映像を扱っていたことのある人たち)からは

安すぎるよ!

と怒られます。調べてみると確かに10分くらいの映像制作で10万円くらい取るところもあります。本当は私だってその位いただきたい(笑)技術力うんぬんもありますが、その理由の1つに、

高すぎる!

という一部クライアントさんからのご意見もあるからです。どうも映像って安く買い叩かれやすいようです(私だけか 笑)。

 

実際の話、待ち時間や移動時間を含めた撮影の時間と編集にかける時間から時給換算にすると私は大して儲かりません(笑)MacBook を持参して待ち時間に別の案件を編集しながらとか工夫しないと全くもって暮らしていけないのです。(MacBook 持ってないんですけどね 笑)

 

何を作るにしても時間はかかるし、差はないはずです。でも映像はどうやら簡単に編集できて簡単に修正できると思われているのかもしれません。現状の料金設定では「撮影はお願いするけど、編集はいいです」みたいなご注文も多いです。(編集した方が絶対いいのに…自画自賛 笑)

 

つまり、ビジネス的に考えると撮影よりも編集の方が粗利率を上げやすいのです(私の場合)。移動もなく待ち時間もなく、集中して短時間で仕上げることができればその分、単価に反映できます。

 

だから編集も注文してほしい!

ちゃんと編集のスキルを磨かないと(笑)

 

これからは編集も一緒にお願いしてもらえるようなプロモーションも組んで行かなくてはと思っています。

今まで100本以上もライブビデオを作ってきたのに、クライアントさんに見せるための作品集がないのが致命的です…。

まずはそれを作る。それからだな。

 

なんだかんだと書いてみましたが、結局撮影することとか編集することが好きなんですね、私。だから収益とか考えずに声がかかれば受けてしまうんです(笑)だからお金がないのか…。

 

でも、せっかく安定したサラリーマン(社畜)生活を捨ててまで自称フリーランスになったんだからお金よりもまず楽しんで仕事をできる・仕事を楽しみながらやれる環境にいることが一番だと考えています。

お金は後からついてくるんじゃないかと(もう貯金が尽きそうですけどね 笑)。

 

さて、今日は水兵さんたちがいっぱいいる町で撮影ですよ。電車に揺られていってきます!

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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