世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【自称フリーランス生活】自称アーティストでもあることに気づいた日(作品紹介あり)

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またもや朝から飯テロ。「こぼれ的な何か」でございます。写真だけで店を決めるという女子(オバ)独特の手法(笑)美味しかったです。

 

自称フリーランスな私ですが、メイン部門が映像制作ということもあり、自称アーティスト的な感じでもあるわけです。

デザインとか写真とかとは違って映像制作はアーティストってよりは職人に近い気もしますが(笑)

 

撮影時も編集時も職人的な作業をしますが、時々「自称アーティスト」さんが顔を出すのです。

 

昨日もやってきてしまいました…自称アーティストさんが。

 

今朝も3:30起きな雇われ部門ありの自称フリーランスのくせに昨日は22時過ぎまで編集作業しちゃったんです…。

22時には寝なきゃいけないのに。

 

自称アーティストさんはすごく気分屋で、やる気がないときは全く出てきませんが、やる気がある時は睡眠時間を削ってしまうほど作業してしまうのです。

 

いわゆる「波にのる」もしくは「ゾーンに入る」的なアレです。

 

 

基本的には金曜夜から月曜にかけてが映像部門の時間なのですが、気分が乗ると平日でも作業を進めるようにしています(いやいや、もっとやりなさいよ 笑)。

昨日は継続案件のクライアントさんのビデオのカット編集だけやっちゃおうと思って作業し始め、少しテロップ入れとかまでやって19時過ぎになったので終わりにしました。

そのあと家事をこなして、ミュージックビデオ(プロモーションビデオ)案件のファイルやデータをちょっと整理しておこうと思って手を付け始めたら…

 

自称アーティスト降臨。

 

ヤツがやってきました(笑)

ちょっと面白い撮影をしたやつで編集も楽しくなりそうな作品だったせいもあり、自称アーティストさんがやる気になっちゃいました。

そこからノンストップで編集作業。

3時間くらい我を忘れて作業してました。

ご飯が炊けたのにも洗濯が終わったのも気づかず、ただひたすらPremiere Pro CCを動かし続けました。

 

気がついたら2バージョン作ってた(笑)

 

本当なら寝なくちゃいけない時間なのに、自称アーティストさんにはそんなの関係ないのです。「やりたいと思った時に動かなきゃ!」って感じですね。

 

フリーランスを目指したのにはその辺に理由があります。映像制作はサラリーマン(社畜)時代からやっていましたが、翌日の仕事の事を考えると無理ができないので撮影自体を断ってしまうこともあったし、編集納期を1週間から2週間もらっていました。たった30分程度のビデオで、テロップ入れて書き出してDVDに焼いてレーベル面に写真とタイトルを印刷するだけの作業なのに…。

社畜だったからなのか、真面目すぎるからなのか、翌日の仕事に寝坊したり、寝不足の頭で行って仕事にならなくなることをすごく恐れていました(笑)

だったら会社辞めて映像制作をやっていこう!と思ったわけです。自称アーティストさんがいつ降臨するかわからないので「編集したい!」と思った時に動ける生活に変えたかったのです。映像だけでなく、家事も勉強も遊びも「やろうと思った時にやれる」事が大事だなと思っています。

あとでやろうと思ってても、明日死んでしまうかもしれないので。

 

現在も雇われ部門(バイト)が2つもある生活ですが、 最悪どうしようもない時はバイトをお休みさせていただけばいい(社会人失格 笑)というつもりで常に「やりたいと思った時」を大事にするようにしています。

 

だから自称アーティストさんが降臨しても大丈夫。むしろ来ていただいた方が自分で納得のいく作品になるので来ていただきたい。

 

昨日は久々に自分が何かの「ものづくり」をする人間なんだと再認識しました。だって編集作業ってすごい楽しいんですもの。そりゃハマっちゃいますわな(笑)

 

けして編集スキルが高いわけでもないし、素人に毛が生えた程度ではありますが、その感性を気に入ってくれるクライアントさんも多くいらっしゃいます。すごくありがたい。

 

そのうちのお一人が鍵盤ハーモニカ奏者であり研究者でもある南川朱生さん。

鍵盤ハーモニカ奏者・研究家 南川朱生 公式サイト Akeo Minamikawa Official Web

 

とっても可愛らしくてステキな方なのですが、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を弾いているときはますますステキなのです。彼女のミュージックビデオ(プロモーションビデオ)を作らせていただいております。

昨日作ったのは2作目で、今チェックしていただいているところなので今日は1作目をご紹介。

Tango en skai

[MV]Tango en skai タンゴアンスカイ by 南川朱生(pianonymous) #AkeoMinamikawa #鍵盤ハーモニカ #メロディオン #ピアニカ #Melodica - YouTube

 

(スマホからだと埋め込みの仕方がわからないのであとで編集します。)

 

こんなプロっぽくない粗野な動画で、いくらでも修正しますので遠慮なくご意見くださいとお伝えしましたが、すごく気に入っていただいたのでとても嬉しかったです。

 

とにかく音楽や演奏している姿を見て欲しいと思ったのでシンプルな感じに仕上げました。自然光を活かしてナチュラルな南川さんのイメージを大切にしています。

 

…なんてカッコいいこと言ってますが、ほぼ感覚でやってます(笑)

 

でも、こうやって私の動画を気に入ってくださる方がいる限りは頑張っていこうと思います。

 

さて、ものすごく眠いですが今日も雇われ部門(バイト)行ってきます!

 

 

 

 

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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